よくある質問
FAQ
日本の再生医療が世界で選ばれる理由
日本は再生医療分野において、総合力で世界トップ3の地位を確立しています。
2025年時点で、幹細胞に関連する臨床研究は4,000件以上、特許件数は3,600件超に達し、技術革新の最前線をリードしています。
2014年には、世界初の再生医療専門法である「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」を施行し、細胞の採取、培養、投与に至るまで全工程を網羅する厳格な管理体制を構築しました。
さらに、2025年に策定された「間葉系幹細胞静脈投与の安全性ガイドライン」は、国際的な標準指針として位置付けられ、治療の規範化に大きく貢献。日本の安全基準は18か国で採用されており、高い専門性と先進設備を背景に、世界中から多くの患者に選ばれています。
q
a
細胞治療前に必要な書類・検査?
q
細胞治療の安全性と有効性を確保するため、以下の検査書類をご用意ください。
【必須(3か月以内有効)】
● 血液一般検査
● 血液生化学検査
● 腫瘍マーカー
● 感染症10項目(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒など)

【推奨(6か月以内有効)】
● 総合健康診断書(血糖値、血中脂質、肝機能、腎機能、甲状腺機能を含む)

【必要に応じて(12か月以内)】
● 画像診断(CT・MRI等): 疑わしい病変がある場合、評価目的でご提出いただく場合があります。
a
q
a
がん患者・特殊なケースでの適応について?
q
● 悪性腫瘍が活動中の場合、細胞治療は原則禁忌です。ただし、がんが臨床的に治癒し、長期間安定している場合は、専門の医療チームによる総合的な判断のもと、治療の可否を検討します。
● 年齢制限は特に設けておらず、未成年者についても保護者の同意があれば、関節や運動器の損傷などに対する治療が可能です。詳細はご相談ください。
a
q
a
新技術による脂肪採取
q
当院では、独自に開発した極細1mmのマイクロニードルと、0.05MPaの超低圧吸引システムを採用。これにより、
● 従来法の10分の1の傷口
● 細胞膜へのダメージの最小化
● 採取時間約10分、無痛・無感染・ダウンタイム不要を実現しています。
a
q
a
細胞の体内における作用期間
q
細胞は、体内で以下の3段階に分けて作用します:
● 1〜3か月目:
 細胞の活性化と栄養補給により、肌のハリ・つや、睡眠の質、活力、自律神経機能が改善されます。
● 3〜6か月目:
 組織修復・細胞分化が進み、内臓機能や記憶力、運動能力が向上。色素沈着(シミ)の軽減や髪質の改善も期待できます。
● 6〜9か月目:
 全身の若返り効果が現れ、老化に伴う疾患の予防・改善にも寄与します。
a
q
a
治療の頻度と継続について
治療の最適な頻度・回数・投与量は、個人の体質や症状により異なります。当院では、医師によるオーダーメイドの治療プランをご提案し、それに基づいて施術を行います。
患者様は、医師の指導のもと治療を継続し、自己判断での変更は避けてください。効果には個人差があるため、根気強く治療に取り組み、必要に応じて医師と相談の上、プランの調整を行ってください。
q
a
q
a
治療後の注意事項
q
1. 十分な休息を確保し、激しい運動や過度な労働は避けてください。
2. 食事は消化の良いものを中心に、暴飲暴食を避けてください。
3. 治療後1か月以内はワクチン接種を控えていただき、免疫システムへの不必要な刺激を避けてください。
a
q
a
治療予約について?
q
細胞の培養には時間を要するため、ご予約は最低でも6週間前までにお願いいたします。これにより、細胞の活性を最大限に保ち、効果的な治療をご提供することが可能となります。
a
q
a
自由診療のみの対応について?
q
当院は、再生医療・幹細胞治療を専門とする自由診療クリニックです。保険診療(健康保険・公的医療制度)は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。
a
q
a